小学生低年のASDを持つ子供:初診までの経緯と検査&結果

ASDの子供を育てるうえで知りたい情報

我が子が発達障害かな…と思った時、すごく不安になりますよね。

ネット検索しまくって、ある程度の方向性はわかっても、

具体的な経験談はすごく少ない。

もっとあれやこれや知りたいのにって、なりますよね。

・病院はどこにしよう…大きな病院のがいいかな。

・そもそも病院いくほど、この子は問題があるんだろうか

・来院にあたり、何か必要??

・どんな検査をするんだろう?結果は

今回は、小学校低学年でasdをもつ我が子、おとやんの実体験を交えて、上記について書いていきたいと思います。

すべての子に当てはまる事例とは思いませんが、

こんなケースもあるんだと知り、少しでもパパやママの安心感に繋がるといいなと思います。

どうして病院に行こうと思ったか

その時のおとやんの状況を簡単にですが書いてみますね。

・父親が家を出ていき別居&まどかと離婚するしないで、精神的に不安定

・通っている学童は大規模学童で、環境が合わず、あまり行けていない。

・進級したことにより、担任の先生、クラスメートに変化。その変化に適応できず、別居離婚事情もあり、精神的にキツイと言って学校も不登校気味。

・毎日、あにやんと喧嘩ばかり。癇癪を起こすと、朝夜時間に関係なく、突然家を飛び出したり、武器を持ち出したりしていた。

・夜に癇癪が起きることが多く、寝る時間が遅くなり、毎日寝不足状態でイライラ

おとやん本人もかなりきつい時期だったと思いますが、あにやんも私も、とにかく普通に日常生活をこなすことが辛かったです。

合間で、あにやんおとやん共に、警察のお世話になる事件もありました。

その際、まどかは子供を虐待していると疑われ、後日、児童相談所の職員が家を訪ねてくるなんてこともありました。

本当に、何をしてもうまくいかなかった時期でしたね。

私が子供を殺して、私も死ねばラクになれる…

と、瞬間的に思ったり。

でも次の瞬間には、なんてひどい母親なんだろうとも思いましたね。

そんな中、私の子育てをサポートしてくれている三人には、いっぱい愚痴を聞いて助けてもらいました。

★私のアドバイザーズについての紹介はこちら→このブログに出てくる人々の紹介

その三人に相談する中で、

別居&離婚問題は今すぐ解決することは無理!

しかし、おとやんのことに対して、日常の癇癪や困り事を何とかしていくことはできる

という結論に達し、じゃあ具体的に何からしていけば??となった時

病院へ連れて行こう!!

となりました。

ちなみに、別居&離婚問題が起こる前から、おとやんにはいろいろ困り事がありまして。

・小学校入学して三か月程で円形脱毛症になった

・早い段階で学校も行ったり行かなかったり

・毎晩、寝る前になるとあにやんと喧嘩。それによりみんな寝不足状態

あれ?この子…育てにくい、何かある

というのはなんとなく感じていました。

でも病院行くほどじゃなかったんですよね。

その時の、私の気持ち的には

・不登校だって、最近はよく聞く話じゃん

・今の所、家族でなんとか解決できているし…

てな、感じでした。

今思えば、毎日辛くならず生活できていたのは、

私がフルタイムで働いていなかったから

精神的にも、時間的にも余裕があったんですよね、きっと

本当に親の余裕って大事

病院に行こうと思うタイミングは人それぞれだと思いますが

うちでは、おとやん本人も含め、家族もキツイ、家族だけでは解決できない…

ってなった、このタイミングでしたね。

病院は家から通える心療所を選択

大きな病院の方が、いろいろ検査してもらえるし、安心だし…

と、いう思いはありましたが、その選択はしませんでした。

<大きな病院を選ばなかった理由>

・これから通うことになるだろうから、近い方がラク

・大きな病院は予約が半年待ちなんてところも多く、そんなに待つだけの心の余裕がなかった

・別居状態になり、生計も別。自分もフルタイムで働き出した直後であり、通院に時間を費やすことはできなかった

とにかく、自分にとってラクを選びましたね。

ケースバイケースですし、心と時間に余裕がある方は

安心感を得るために、大きな病院を選んでもいいと思います。

ちなみに、私まどかが、ここだ!と選んだ病院は

家から子供と歩いて徒歩20分ぐらいの診療所です。

家を出て、病院で診察+会計+お薬をもらう、家に帰り着くまで、約二時間!

本当に、ラクです!!

あにやんを一人で待たせるにしても、二時間なら安心して留守番をお願いできますし

誰かに預かってもらうにしても、二時間なら頼みやすい

本当に家の近くの診療所を選んで良かったなと思います。

来院前の準備:これがあると絶対良い!基本情報(生育歴&既往歴)を作成した

なぜこれを作ったかというと、

理由は以下になります。

・限られた診察時間の中で、おとやんの事を詳しく知ってもらいたかったから

・病院の先生の前で、メモも何もない状態で、詳しく説明できる自信がなかったから

・詳しいおとやんの情報を提示することにより、正確な診断と適格な対応をしてもらえると思ったから

当初はメモを作っていこうと思っていました。

が、ケースワーカーの兄や保育士の友達の関わりにより、メモではなく、

専門的な基本情報というものが出来上がりました。笑

おとやんが赤ちゃんの頃はこうだった、あーだったは別記事にしたいと思いますが、

こんな感じで作ったよは、今回軽く触れておきたいと思います。

『生育歴』

・出生時から現在まで、時系列に沿って、健康面や発達や日常生活での出来事、特徴などをまとめたものです。

・苦手な事や得意な事、具体的なエピソードなども記載

※作った方が良い理由!

心療内科・精神科とかカウンセリングを受ける際に、これがあると、そうなった原因や最善な対応がわかりやすい。ケースワーカーの兄より。

『既往歴』

出生時から現在までの、病歴(けがや手術なども含む)の事です。

※作った方が良い理由!

おとやんは生まれた時からあれやこれや持って生まれてきていたので、これも作りました。ケースワーカーの兄曰く、今出ている症状が、過去の病気と絡んでないかを判断したりするとの事。

ワードのA4サイズに、時系列順に情報を打ち込み、それを印刷して病院に持っていきました。

おとやんは小学校低学年。用紙は2枚ほどで済みました。

が、目茶苦茶大変でした。苦笑

母子手帳やら、昔の日記などを引っ張り出して、忘れていたあれやこれやをなんとか掘り起こしましたよ。

一人でやると忘れている事も多いので、できるなら複数人でやった方がいいと思われます。

ちなみに私は兄と保育士の友達と私の三人でやりましたよ~

発達障害のAQ検査を受けた:検査内容の説明

初診で受けた検査は一つだけ。

それはAQ検査でした。

自閉症スペクトラム症(ASD)の傾向を測るためのスクリーニング(ふるい分け)検査

グーグルAIで調べると、上記のように書かれていましたが、一体どのような検査だったのか。

もう少し詳しく説明したいと思います。

・全部で50問。

→問題例:『比喩や冗談が理解できない』

・上記に対し、基本選択肢は次の4つ

『強く同意』『少し同意』『少し不同意』『強く不同意』

上記の中から、一番当てはまるものを選択して記入する

これ、50問すべて答えるのに20分以上かかりました。苦笑

おとやんが小学校低学年という事もあり、親であるまどかに用紙が渡され、

子供の傾向に当てはまるものを選択し、記入してを50問…

間違いなくこれだ!と、すぐ選べるものもありましたが、おとやん本人に聞かないとわからない部分も多かったです。

質問事項をそのまま読んで聞かせ、

どれぐらい当てはまるかおとやん本人に聞くんですけど、

そもそも質問事項に書いてある言葉の意味がわからないという事も多く

説明したり、おとやんでもわかる言葉に置き換えるのに時間がかかりました。

明確に何歳からかはわかりませんが、ある程度の年齢になったら、本人がやるんだろうなと

いう感じでした。

診察1:AQ検査の結果

 診察に入ってすぐ、基本情報(生育歴・既往歴)を手渡しました。

それを先生が一読されて、よくわかりましたという状態で診察スタート。

まずはAQ検査の結果ということで一枚の紙を渡されました。

以下、紙に書いてあった結果、一覧↓↓

社会的スキル
注意の切り替え9
細部への関心6
コミュニケーション5
想像力5

総合点:32

総合判定:この検査からは自閉スペクトラム症が示唆されました

<小項目について>

・コミュニケーションなどに一部苦手さが示唆されるようです

・細部への関心・こだわりは強く、一定の特性が示唆されます

・定形的な作業に比べて、慣れない場面では戸惑ってしまいやすいかも知れません

以下、先生の口頭による説明

・普通の子は20点前後

・満点が50点で、50点に近いほど、ASDの可能性が高く、日常の困り事も多い

・32点を超えてくると、ASDの可能性が高い

おとやんは32点…

なんて微妙な点数を取るんだー!と、その時は思いましたね。笑

ASDなのか、そうでないのかようわからんじゃないか!!と

先生はこの日、

「おとやんはASDですね」

みたいな、断定的な事は一切言いませんでした。

もちろん私も聞きませんしたが。笑

診察での先生との具体的なやりとり:困り事を話そう

初診でまず先生に聞かれたこと

それは↓

『何に困ってますか?』

困り事、沢山ありましたが、とりあえずは以下をお伝えしました。

・あにやんとのけんかでナイフを取り出してくる

・学校はきついようで不登校気味

・1年生のときはちゃんと学校の先生の話も聞けたし、黙って授業を受けられていたが、それができなくなった

・寝つきが悪く、いざ布団に入ると喧嘩ばかりする。寝不足になる日が多く、日中もやる気が起きなかったり、機嫌が悪い

伝えた結果、薬が処方されることになりました。

「飲みますか?」という提案ではなく、「飲みましょう」という言い切りでしたね。苦笑

日中の興奮や癇癪を抑える薬と、夜寝る前の入眠を促す薬の2種類。

それぞれの薬の副作用の話も聞きました。

★薬の話は、別の記事でしっかり触れたいと思います★

自分から、先生にした質問はコレ↓

40分ほどの診察時間の中で、私からは以下のような質問をしました。

①勉強の遅れや苦手さは感じていないが、通常学級は人数が多く、それがおとやんにはストレスになっている。この場合、支援学級にうつった方がいいか。

②放課後デイサービスは使用した方がいいか

③なにか家庭でできることはないか?

私の質問に対しての先生の答えは以下になります。

①知的障害がないなら、支援学級に行く必要性はあまり感じられない。

②利用しても良いと思う。

③キレ(癇癪)始めたら、ある程度は放っておく(何かしようにもどうにもできないと思うのでとの事)

 

※この時の私は支援学級

知的障害クラス

情緒クラス

と、2種類あるのを知らずにいました。苦笑

先生もそれには触れなかったので、

『そうか、支援学級じゃなくてもいいのか』と安易に思っておりました。笑

また、放課後デイサービスについては、

私自身、なんの知識もなかったので、先生には検討してみますと伝えた所、

診断書が必要になったら出しますので言ってくださいねとの事でした。

そして、キレ(癇癪)始めたらある程度放っておく

これ、本当に目から鱗でした。笑

私は常に、

どうにしかして、キレたおとやんを落ち着かせなきゃ!

と、考えていましたからね。笑

先生の言うとおりに放っておいた所、

おとやんが勝手に落ち着いている事があって、かなり驚きました。

試し行動だったり、かまってほしいだけだったり…

癇癪にもいろいろあるんだなと、しみじみ思いましたね。

さて、長くなりましたが、初診はこんな感じで終わりました。

まどかの呟き

行くまではそれなりに不安でしたが、

薬を飲み始め、徐々に変わっていくおとやんを見ると

あー本当に病院行ってよかったなと思いました。

こういう時の病院って、なんかちょっと怖くないですか?

心配と不安が入り混じって、心臓バクバクして

可愛い我が子が『発達障害』って診断される可能性があるわけで。

親である自分が、その現実を受け入れられるのかなとか。

子供になんて説明すればいいんだろうとか。

幼稚園と小学校とか、どうするのって。

考えれば考えるほどきつかった。

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