発達障害ASDへの対応、あれやこれやネットに載ってるけど、具体例がなくて困ってる!
癇癪時の落ち着かせ方や、日常上生活でできる工夫は?
こういうときはどう対応するとうまくいくの??この対応はダメ?
忙しい日々の中、ASD児の対応をしていると病みそうになりますよね。
私もホントにその一人です!!
・これは失敗だったぁーー
・これはうまくいったかも!!
失敗例、成功例といろいろありますが、我が子、ASD持ちのおとやんの日常と私の対応を、具体的にお伝えします。
ASDに詳しい方からアドバイスもらって、最善な対応を模索中
なお、私は日頃から
・ケースワーカーの兄A
・保育士(放課後デイサービスで働く)の友B子
・保育士(児童発達支援スクールで働く)友C太
上記の方々に度々アドバイスをもらって、子育てをしています。
ASD特性の出方こそ十人十色。
おとやんの事例がそのまま当てはまる!
なんて人は少ないかもしれませんが、少しでもあなたの困り事が減るお手伝いができればと思います。
この記事の具体例:兄弟げんかによるASD児の癇癪対応
あにやんにマイクラのゲームを一緒にやろうと誘われた発達障害ASDのおとやん。
「いいよ!!」とノリノリで返事をして、テレビの前に陣取る二人。そこから喧嘩勃発となりました。笑
その時の感情を言葉にして伝えることができず、すぐに武器を持ち出してしまうおとやん。
本日の武器は、ステーキなどを食べるときのナイフ。
ナイフ片手にあにやんを追いかけるおとやん。
典型的なASD (自閉症スペクトラム症)の癇癪ですね。
これをどう対応したのかが今回の記事のポイントです。
喧嘩詳細
マイクラ、2画面であにやんと二人で同じ所を探索したり、家を作ったりしていました。
その際、兄やんが知らぬ間に、おとやんが階段を作りました。
あにやんからすれば、それはいらない(必要性のない)階段だった様子です。
あにやん:「この階段、何のために作ったの?」
おとやん:「あにやんが鉄を掘るのに必要だと思って」
あにやん:「階段の先に鉄ないからいらないよ」
おとやん:「でも、階段あると上にすぐ行けるし」
あにやん:「必要ないからなくして」
ハイ!癇癪スイッチ入りました!
そこからキッチンに行き、ナイフを引き出しから取り出し兄へと一直線。
そこへ私が介入という流れでした。
それではそんな状況下で、まどかの上手くいった癇癪対応はこちら↓
後ろから抱きしめる→その時の気持ちを受け止める
抱きしめるというよりは羽交い絞めに近かったような感じはします。笑
ナイフ持ってますし、止めたい一心でした。
刃物なんて出されたら、親はパニックですよね!
うちは包丁まで出てきたことあり、ナイフはまだ軽い方。笑
→おとやんは刃物を出す常習犯なので、最近は私の方が慣れてしまって、変に冷静に対応できるようになってしまいました。笑
感覚としては、抱きしめてから10秒ぐらいで動きが止まりました。
その後、荒い息を吐き続けること約15秒。
「落ち着くから、離して大丈夫」
おとやんからのその言葉により、私は腕の力を抜き、正面からおとやんと向かい合いました。
「抱っこ」
私にしがみつくおとやん。私も抱きしめ返します。
私:「よく落ち着けたね」
おとやん:「うんやっちゃった。止められなかった」
私:「うん、後悔してるんだね」
おとやん:「うん」
私:「作った階段のこと言われて嫌だったんだよね」
おとやん:「嫌だった」
私:「あにやんの言い方、きつかったもんね。あんな風に言われたら、頑張って作ったのにって悲しくなるよね」
おとやん:「うん、悲しかった」
私:「そうだよね、あれは悲しくなるよね。ゲームは後で、一人でするか」
おとやん:「うん」
その後は、また落ち着いて自分のやりたいことをやり始めました。
ハイ!見事、今日はコレで落ち着きました。
考察:なぜうまくいったのか
①動きを止めるためにした私の行動の『抱きしめる』
ケースワーカー兄Aの考察↓↓
「これはおとやんからすると、かまってくれてる!=自分のことを大事に思ってくれてるという感じになって、安心感に繋がったんじゃないかな。それを調べるために、今度ナイフ持ち出したら、「抱っこしてあげるよ、きっとナイフより落ち着くよ」と、声をかけてみたら?」
との事でした。その提案やったらまた記事にします。
②その時の気持ちを受け止める
これはネットでもよく言われていてますよね。
でもこれってすごく難しい。やった気になっている人も多いと思います。
私もその一人でした。笑
「うん、そうだね。でも○○だったじゃない?」
↑これ、典型的な間違いパターン。
私は当初、常にこれをしていました。苦笑
だって、子供の行く末考えると、今のままじゃヤバイ!!ってなるんですもん…
・ここはあなたが悪かったでしょ?
・ここはあなたが改善すべき所だよね
などと、伝えたいんですもん!!笑
ただでさえ人とのコミュニケーションに問題抱えてるんだから、
しっかり伝えて良い方向に導いていかないと!
って、すごく思ってました。
でもこの典型的な間違いパターン、おとやんからすると結局、
僕の気持ちわかってくれない!!責められた!
という感じで終わるんですよね。苦笑
それを知らなかった私は
・ネットに書いてある通り、ちゃんと気持ち受け止めてるのに何でヒートアップしていくの!?
・全然意味ないじゃん!!
・おとやんには通用しないんだな…
などと勝手に思っておりました。
でもそんな中、ある時の対応で、『でも』を後回しにしてみたんです。
→要は自分の伝えたいことや教えたいことは、とりあえずその場では言わない
「そうだね」とオウム返しばかりの繰り返し。
その後の予定もなく、時間に余裕があった日だと思います。
忙しい時は、悠長にそんなことしてられないですもんね。
『でも』を後回しにした結果、
落ち着いたんですよ!!
今までの苦労はなんだったの!?って思うほどにです。笑
そこで私は一つ学びました。
自分があれやこれや教えたいタイミングが、おとやんに一番伝わるタイミグとは限らない、と。
結局、何が言いたいかというと↓↓
気持ちを受け止める時は、『でも』という言葉は禁句
今回は『でも」を出さなかったからこそ、おとやんも僕の気持ちわかってもらった!となり、落ち着いたんだと思います。
兄弟げんかによるASD児の癇癪対応まとめ
①抱きしめる
→かまってもらえた=大事にされてるという安心感に繋がる
②その時の気持ちを受け止める
→『でも』は禁句。『そうだね』と、『オウム返し』で、わかってもらえたという気持ちにさせよう
本日のまどかの呟き
おとやんは日頃から悪いことをすると、後悔して自分を責めるタイプ。
こんな自分はダメなんだと自分を追い詰めていきます。
今回、おとやんはやってしまったと後悔していました。→ここポイント
それは自分のやっていることは
・良くないこと
・やっちゃいけないこと
と、ちゃんとわかっているということ。
それでも止められないのは、脳の特性上仕方がない。
なので、今回は落ち着いたタイミングで
「どんな理由があっても刃物を出してくるなんて駄目だよ」
とは言いませんでした。
嫌ってぐらい、何度も何度もそう言ってた時期もありましたけどね。
今回の喧嘩勃発の後、あにやんだけ出かける用事が入っており、今回はこれで本当に喧嘩対応は終了しました。
帰ってきたら、もういつも通り。
あの時の親のヤキモキは何だったの!?となります。
が、今回はこれでおしまいにしました。
ちなみに、あにやんおとやん共に、相手に「ごめんね」が言えたなら
今回の対応はもっと良かったよねとアドバイス頂きました。
まだまだまどかの模索は続くぅぅぅぅ~

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